2024年6月30日

【にんぱく忍者修行ブログ】忍者豆知識その16

この記事は忍者豆知識その16です。今日は真田十勇士の一人についてお届けします。

・忍者豆知識、望月六郎(もちづき ろくろう)
望月六郎は真田十勇士の一人で、真田幸村の影武者として活躍したと言われています。
大坂の陣の時に根津甚八達とともに戦ったと言われています。

・にんぱくの忍者道具の紹介、耆著(きしゃく)


耆著(きしゃく)とは昔の方位磁針のことであり、忍者が使用したと言われています。

方位磁針(ほういじしん)は、磁石の性質を利用して方角を指し示す道具です。基本的な構造は、自由に回転できる磁針が水平方向に取り付けられたものです。この磁針は地球の磁場の影響を受け、常に南北方向を指すようになっています。

方位磁針は以下のような構造や機能を持っています。
磁化された針で、南北方向を指します。通常、片方の端が北を、もう片方が南を示すように色分けされています。
磁針が取り付けられている盤で、方角を示す目盛りが描かれています。北、南、東、西の四方位や、さらに細かい方位(例えば、北東、南西など)が示されています。
磁針と方位盤を保護するためのケースで、透明なカバーで覆われていることが多いです。液体で満たされている場合もあり、これにより磁針の動きを安定させます。
方位磁針は、航海、登山、ハイキングなど、位置や方角を正確に知る必要がある場合に広く使用されます。現代では、GPS技術の普及により使用頻度が減少していますが、依然として重要な道具の一つです。


方位磁針の基本的な使い方として、
方位磁針を水平な場所に置きます。傾けると磁針が自由に回転できなくなるので、水平を保つことが重要です。磁針が静止するまで待ちます。磁針は地球の磁場に従って回転し、最終的に南北方向を指します。
多くの方位磁針では、磁針の一端(通常は色分けされた部分)が北を指します。方位盤に描かれた目盛りを確認し、どの方向が北かを把握します。
方位磁針を回転させて、目的の方位を示す目盛りが磁針の北端と一致するように調整します。
これで、方位磁針の基準線(多くの場合、透明なケースの一部に描かれた線)が指し示す方向が目的の方位となります。
自分が向かうべき方向がわかったら、その方位に沿って移動します。移動中も方位磁針を頻繁に確認し、正しい方向を維持するようにします。
ハイキングや登山などで使用する場合、
地図と方位磁針を使用して現在地と目的地を確認します。
方位磁針で地図上の目的地の方位を測定します。
方位磁針を地図から外して、目的地の方位を基準に実際の地形での方向を確認します。
その方向に向かって移動します。
また船で航海する場合など、海図と方位磁針を使用して現在地と目的地を確認します。
方位磁針で進行方向を確認し、舵を調整してその方向に向かいます。
方位磁針の使用は比較的簡単ですが、正確な使い方をマスターするには練習が必要です。また、金属製品や強い磁場の近くでは誤作動することがあるので、注意が必要です。

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