この記事は忍者豆知識その50です。この記事では真田氏と関係のあるお城についてお届けします。
・白井城(しらいじょう)
白井城は、現在の群馬県渋川市にあったお城です。
長尾景仲によって築かれたとされています。
白井城は、戦国時代に重要な役割を果たした山城です。元々は白井長尾氏の居城でしたが、武田信玄の西上野侵攻で1567年に一度落城。
白井長尾氏は、関東管領家(上杉氏)との強い結びつきを持ち、群馬県北部一帯に勢力を築いていました。
その後、白井長尾氏が奪還しますが、上杉景勝と後北条氏の争いで支配権が転々とします。
真田氏(幸隆)と白井氏がこの城で争っていたとされます。
1590年、豊臣秀吉の小田原征伐で開城し、その後1624年に廃城となりました。現在は城址の一部が史跡として整備され、土塁や堀の跡が残されています。
・土塁と堀
土塁や堀の一部は現存しており、当時の防御技術の高さを感じることができます。
・城跡からの景色
山城らしく、城跡からは渋川市周辺の景色を一望できます。
・ハイキングコース
白井城跡を巡るハイキングコースは、地元の人々や観光客に親しまれています。
・・アクセスと施設
・最寄り駅
JR渋川駅からバスまたはタクシーでアクセスできます。
・施設:
城跡近くには案内板や簡易な休憩スペースがあります。