2024年7月22日

【にんぱく忍者修行ブログ】忍者豆知識その22

この記事は忍者豆知識その22です。今回は真田氏と関係のある武田氏が攻め落としたお城と、にんぱくの展示についてお届けします。


・真田氏と関係のある武田氏が攻め落とした箕輪城(みのわじょう)
箕輪城は、群馬県高崎市箕郷町のあったお城です。
築城時期は16世紀前半に長野氏(長野業尚)によって建てられたとされます。
武田氏が攻め落とし、その後配下の真田氏である真田幸隆が城代になりました。
その後織田氏に攻め落とされ、織田氏の配下滝川一益によって治められたとされます。
本能寺の変以後は改築などされましたが、廃城になりました。
現在は土塁や空堀、石垣が残っています。

・にんぱくの展示忍者道具・四剣手裏剣(しけんしゅりけん)



十字手裏剣の形をしていますが、先端が矢印のような形状をしています。
四剣手裏剣(しけんしゅりけん)は、忍者が使用した武器の一種です。一般的には、手裏剣は手投げの武器として知られていますが、四剣手裏剣はその中でも特に代表的な形状の一つです。
四剣手裏剣は、4つの刃が放射状に広がった形状を持っています。このデザインにより、どの方向から投げても効果的に刺さるようになっています。
主に鉄や鋼で作られており、耐久性が高く、繰り返し使用することができます。
投擲武器としてだけでなく、近接戦闘でも使用されることがありました。また、時には捕縛のために敵の動きを制限するために使われることもありました。
忍者が隠密行動中に使用する武器の一つとして、敵に気づかれずに攻撃したり、注意を逸らしたりするために使われました。
四剣手裏剣は、日本の武士道や忍術の一部として深く根付いており、歴史や文化の中で特別な位置を占めています。忍者の秘密兵器としてのイメージも強く、現代でも多くのフィクション作品に登場します。
四剣手裏剣のバリエーションの中には、先端が矢印の形状になっているものも存在します。


矢印形の先端は、より鋭利で刺さりやすくなっています。これにより、投げた際の貫通力が向上し、敵に対する効果が高まります。矢印形の先端は、投擲時に空気抵抗を減少させ、飛行の安定性を増します。これにより、命中精度が向上します。
矢印形の先端は視覚的にも鋭く、敵に対する威圧感を与えることができます。これにより、心理的な効果も期待できます。
先端が鋭利な形状であるため、手裏剣としての使用だけでなく、他の道具としての利用も可能です。例えば、簡易な釘のように使用して固定したり、切断具として使用することもできます。
このように、四剣手裏剣の中でも先端が矢印になっているデザインは、その機能性と効果を高めるために工夫された形状と言えます。

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